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山本時栄の不倫事件について [ドラマ]

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山本時栄って誰!?と思った方も多いでしょうが、
NHK大河ドラマ「八重の桜」に出てくる人です。

主人公・新島八重の兄、山本覚馬の奥さんで、谷村美月さんが演じています。

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谷村美月さんって、このあいだリーガルハイにも出てましたけど、
きれいですよね。演技上手ですし。

それはともかく、ドラマを観ている方はおわかりでしょうが、
山本覚馬の書生・青木という青年と時栄が不倫関係になり、
離縁されてしまうというストーリーでした。

このいきさつ、僕はなんとなく時栄に同情してしまうわけで。

もちろん、不倫はしちゃダメですよ。バレちゃいけません。って、をいをい(^^)
でもね、覚馬と時栄の関係を考えると、
「この尻軽女め!」っていう感じじゃないんですよね。

時栄は、覚馬が戊辰戦争で薩摩藩に捕まってるときから世話をしていました。
そのとき時栄は16歳。
一方、視力を失い、足も不自由な覚馬は、42歳。

それで覚馬には、会津にうらという奥さんがいたのに、
釈放されてから時栄と同棲して子どもをつくっちゃいます。
たぶん、いまだったら淫行だよね。

身の回りの世話をしてくれている、
26歳も年下の女の子に手を出しちゃったわけです。うらやましい(うそ)

それを知ったうらは身を引くかたちで覚馬と離縁し、
その後、覚馬は正式に時栄と結婚(再婚)します。

八重と新島襄、覚馬らが同志社大学の設立や運営に奔走している何年ものあいだ、
時栄は献身的に覚馬をサポートします。

そして、青木登場です。
青木は18歳、このとき時栄は31歳。女としての魅力、全開バリバリです。

ドラマの中でも言ってましたが、抱きしめられたり、
手を握られたら、ドキドキしちゃいますよね。わかる気がしますぅ。

だって、覚馬はそのとき57歳ですよ。
たぶん、時栄は寂しかったのではないかと思うわけで。

そこに18歳のピチピチボーイが現れて、
青木も時栄ラブ♡なわけですから、自然とくっついちゃうでしょ。
それが男と女というものです(!?)。なんちて

でも、実はこの時栄の不倫・妊娠に関しては、来週の予告にでてきた徳富猪一郎の弟、
徳富健次郎(のちの徳冨蘆花)が書いた小説が基になっていて、
ノンフィクションかフィクションかは定かではないそう。

ドラマでは妊娠までは明らかにしていませんでしたが、
小説では、ある日時栄が体調をくずし、お医者に診てもらったら
「おめでとうございます。妊娠5カ月です」と言われ、
覚馬が「じぇじぇじぇ、身に覚えがない」と驚いたとか。 ※「じぇじぇじぇ」は創作

で、覚馬は時栄の不倫・妊娠を許したけど、
八重が「臭い物にフタをしてはいけない」と、時栄を追い出したと言われています。

本当に妊娠してたかどうかは「?」ですが、
覚馬と時栄が離婚し、それに八重が関わっていたことは事実で、
兄嫁を追い出した八重の強情さには、
新島襄も呆れてしまったとのちにコメントしています。

八重のまっすぐな性格がよくでていますよね。

まったく、恐い義妹です。

ね、なんとなく時栄に同情しません!?


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