映画『HERO』疑問、ネウストリアは実在する!? ペタンクは!? 【ネタバレ】

夏休みに見たよ、映画『HERO』。
相変わらず、キムタクさんカッチョいいし、ストーリーも面白かったっす。


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あらすじのネタバレはいろんなとこで見かけるので、
僕は映画を見て、疑問に思ったことをいくつか紹介するね。

ネウストリアは実在するの?

「あるよ」(←田中要次さんふう)じゃなくて、正確には「あったよ」。

世界史にくわしい人なら知ってるかもしれないけど、6〜10世紀ごろ、
ネウストリアっていう国はありました。ほら、地図にも載ってる。

時代の流れによって「ネウストリア」の領土は変わっていくけど、
最初はフランク王国の西部、いまのフランス北部あたりに存在してました。

詳しく知りたい人は、「メロヴィング朝」「カロリング朝」などで調べてね。

実在した国名を使ってたなんて、ちょっとオドロキ。
たしかに映画の中でネウストリアはフランス文化圏っぽく描かれてたわけで。

劇中「1日7本ソーセージを食べる」とか言ってたけど、
いまのドイツの近所なので、それもアリかも。7本は多い気もするけど(笑)。

ネウストリア大使館のロケ地は?

本当の大使館っぽかったけど、ふつう大使館ってロケできないでしょ。
だって、敷地内は日本じゃないから。

で、どこなんでしょ? と調べたら、兵庫県神戸市中央区にある「兵庫県公館」でした。

昔は兵庫県本庁舎で、いまは兵庫県の大切な行事のときや
県政資料館として使用されている建物だって。めちゃめちゃ立派だよね。

ペタンクって?

ネウストリア人の国民的スポーツとして映画の中に出てくる「ペタンク」ってあるの?
「あるよ」(←田中要次さんふう。2度目)。このスポーツは本当にあります。

フランス発祥の、砲丸投げとカーリングを組み合わせたような球技で
日本でもやってる人けっこういるよ。室内でもできるみたい。

詳しくは、ペタンクジャパン公式サイト
または公益社団法人ペタンク・ブール連盟のサイトなどを見てね。


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